ごあいさつ/はじめに
私はリハビリテーション専門医として、これまで多くの方の「からだ」と「暮らし」に向き合ってきました。
そのなかで強く感じてきたのは、からだの不調や回復の過程は、治療や訓練だけで完結するものではなく、日々どのような環境で、どのような暮らしを重ねているかと深く結びついている、ということです。
現在は、医療の現場での経験を土台にしながら、湘南・茅ヶ崎という地域の特性や暮らしのあり方を踏まえ、「年齢を重ねても自分らしく暮らし続けること」を支える実践の場として、住宅型有料老人ホーム 茅ヶ崎 太陽の郷 の運営にも関わっています。
リハビリテーション専門医として大切にしていること
リハビリテーションは、「失われた機能を回復させること」だけを目的とするものではありません。
その人が、どのような生活を送りたいのか、どのような日常を大切にしているのかを理解したうえで、からだと暮らしの両面を支えていくことが重要だと考えています。
診察室や訓練室の中だけでは見えてこないことも、日常の過ごし方や住環境、人との関わり方に目を向けることで、はじめて理解できる場合があります。
私は、医療と生活のあいだをつなぐ視点を大切にしながら、リハビリテーションに取り組んできました。
湘南・茅ヶ崎という場所と、暮らし
湘南・茅ヶ崎は、海や緑といった自然環境に恵まれ、気候も比較的温暖で、日々の暮らしの中に「からだを動かし、整えるきっかけ」が自然と組み込まれやすい地域だと思います。
こうした環境は、年齢や身体状況を問わず、心身の状態に少なからず良い影響を与えます。
地域のことをよく知り、その土地ならではの特性を生かした暮らし方を考えることも、からだと向き合ううえで欠かせない要素の一つだと感じています。
このサイトについて
このサイトでは、リハビリテーション専門医としての経験をもとに、
・からだの不調や違和感を、日常生活の視点から捉え直すこと
・暮らしや環境が、からだや心に与える影響について考えること
・年齢を重ねても、自分らしく暮らし続けるためのヒント
といったテーマについて、日々の気づきや考えを綴っています。
医療の専門的な話題に限らず、日常の中でふと立ち止まって考えたくなるような内容も含めながら、「日常から始まる、からだと暮らしの処方箋」として発信していきたいと考えています。
略歴・資格
高田耕太郎 (タカタ コウタロウ)
昭和45年9月29日
・ 医師(医学博士)
・ 日本リハビリテーション医学会 リハビリテーション科専門医・指導責任者
・ 一般社団法人南湖荘 代表理事
・ 東京都区東北部地域リハビリテーション支援センター センター長

